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ガイドライン手続き別2026.08.21

クラス1申告が差し戻されるよくある理由

クラス1申告には技術文書審査がないだけで、申告要件と記載事項の確認はそのまま残るため、差し戻しや補完は発生します。実務でよく出会う五つのパターン — 品目分類の誤り、書類間の不一致、使用目的の範囲逸脱、先行要件の不備、添付書類の漏れ — と、パターン別の予防ポイント、差し戻し後の対応順序を整理しました。

要点サマリー — クラス1申告には技術文書審査がないだけで、申告要件と記載事項の確認はそのまま残ります。だからこそ差し戻しや補完要求が発生します。実務でよく見るパターンは五つ — 品目分類の誤り、申告書と製造元資料の不一致、使用目的の範囲逸脱、業許可など先行要件の不備、添付書類の漏れ・形式問題です。共通点は、大半が提出前に確認できる項目であることです。差し戻しの本当のコストは罰則ではなく、書き直しに費やす時間です。事由をパターン別に読み、申告書ではなく根拠資料から合わせ直すのが順序です。

審査のない申告なのに、なぜ差し戻されるのか

前編 — クラス1申告、自分でやるか任せるかでは、自力での進行と代行の費用構成を比較し、双方に共通する最大の変数として「差し戻し時のやり直し」を挙げました。本編はその変数を正面から扱います — いったい何がずれて差し戻されるのか。

まず一つ、誤解を取り除く必要があります。「クラス1は審査がないから出せば終わり」というアプローチです。クラス1にないのは技術文書の審査であって、確認そのものではありません。申告書の記載事項が提出資料と一致しているか、申告した品目分類が製品の実体と合っているか、業許可のような先行条件が整っているかは、申告でも確認されます。要件がずれれば、直して出し直すよう求める補完要求が出され、要件を満たせなければ申告は受理されません。

本稿で「差し戻し」は広い意味で使います — 補完要求を含め、一度で受理されずに戻ってくるすべての場合です。法定処理期間は5日なのに、実務のリードタイムが通常2〜4週間である理由が、まさにこの区間にあります。時間を決めるのは書類準備とやり直しであって、処理期間ではありません。

よく見る差し戻し・補完事由はどのパターンか

実務で出会う事由は、おおむね五つのパターンに整理できます。統計ではなくパターン分類です — どれが何番目に多いかより、自分の申告書がどのパターンにさらされているかを見るためのものです。

パターン 何がずれた場合か 予防ポイント
① 品目分類の誤り 申告した品目名・クラスが製品の実体と異なる — 滅菌・測定機能などで実際はクラス2 分類の根拠を書類作成前に確定
② 書類間の不一致 申告書の形状・構造・原材料・モデル名が製造元資料と異なる 製造元資料を先に受け取り、その上で申告書を作成
③ 使用目的の範囲逸脱 品目の定義を外れた使用目的を記載 品目別定義の範囲内で記載し、広告文言と分離
④ 先行要件の不備 輸入業許可・品質責任者など業要件が整っていない 業許可・業申告を品目申告より先に
⑤ 添付書類の漏れ・形式 要求書類の漏れ、証憑資料の形式・要件不備 提出前に添付リストを項目別に照合

① 品目分類の誤り — 最も高くつくパターン。「クラス1だと思っていたらクラス2」です。滅菌の有無、測定機能の有無、人体への接触方式によってクラスが上がることがあり、その瞬間、審査のない申告ではなく技術文書審査のある認証手続きへとトラック自体が変わります。準備した書類の相当部分を作り直すことになるため、やり直しの幅は五つのパターン中で最大です。分類の確認方法はクラス1医療機器の申告ガイドラインに整理しています。

② 書類間の不一致 — よく見るパターン。申告書に書いた形状・構造・原材料・モデル名が、製造元の仕様書や証憑資料と食い違う場合です。製品が問題なのではなく、文書同士が別々のことを言っているのが問題で、理不尽に感じられますが、確認する側にとって手がかりは書類しかありません。よくある発生経路は順序の逆転です — 申告書を先に書き、製造元資料を後から受け取ると、二つの文書がずれる条件がそろいます。海外の製造元が別の様式・別の表記で資料を渡してくる輸入案件で特に頻発します。

③ 使用目的の範囲逸脱 — 欲が生むパターン。申告した使用目的の範囲が、そのまま合法的に広告できる範囲であることはシリーズ第1編で扱いました。そのため使用目的をできるだけ広く書きたい誘惑が生まれますが、品目別定義の範囲を外れた表現を記載すれば、それ自体が補完事由になります。使用目的の欄はマーケティング文言を書く場所ではなく、品目の定義と合わせる場所です。広告表現の拡張は、申告受理の後、許容範囲の中で解く問題です。

④ 先行要件の不備 — 順序が生むパターン。品目申告だけを準備していて、輸入業許可と品質責任者の指定が先だと受付段階で知る場合です。書類の品質と無関係に、順序だけで戻ってくるパターンなので、五つの中で予防が最も簡単です — 手続きの全体順序を始める前に一度見ておくだけで足ります。クラス別手続きの全体像はクラス別手続きガイドにあります。

⑤ 添付書類の漏れ・形式 — 些細に見えて時間を食うパターン。要求書類が抜けていたり、証憑資料が要求される形式・要件を満たしていない場合です。直すこと自体は簡単ですが、補完要求と再提出が行き交う間にもカレンダーはそのまま進みます。提出前に添付リストを項目別に照合する10分が、このパターンの予防策のすべてです。

差し戻されたら何から始めるか

差し戻しは罰則ではなく、やり直しです。慌てて申告書から直すのではなく、次の順序で取り組むことが、戻ってくる回数を減らします。

ステップ1 — 事由を文言どおりに読み、パターンを見極める。分類の問題か、記載の不一致か、書類の問題かで、対応はまったく異なります。事由の文言が曖昧に読める場合は、推測で直すより担当部署に確認するほうが早道です。

ステップ2 — 申告書ではなく、根拠資料から合わせ直す。特に②のパターンなら、申告書を資料に合わせるのか、資料を申告書に合わせるのかをまず決めます。基準はつねに製品の実体です — 実体を正確に反映した文書の側に、残りを合わせます。

ステップ3 — やり直しの範囲を判断する。記載・書類の問題なら、該当部分の修正と再提出で終わります。分類の誤りでクラス2と確認された場合は認証手続きへトラックを切り替える必要があり、このときはスケジュールと予算を最初から組み直すのが現実的です。

ステップ4 — 同じ事由が繰り返されないか確認してから出す。指摘された項目だけ直して出し直すと、同じ根から生じた別の項目が次の補完として戻ってくることがあります。一度差し戻された書類は、指摘項目だけでなく全体の整合性を見直すほうが、結果的に早く進みます。

提出前に何を確認すれば防げるか

五つのパターンを裏返せば、そのまま提出前のチェックリストになります。

  • 分類の根拠 — 品目名・クラスの根拠を確保したか、滅菌・測定機能などクラス上昇の要因はないか
  • 整合性 — 申告書の形状・構造・原材料・モデル名を製造元資料と項目別に照合したか
  • 使用目的 — 品目の定義の範囲内で記載したか、広告の欲が混ざっていないか
  • 先行要件 — 輸入案件なら、輸入業許可・品質責任者の指定は完了しているか
  • 添付リスト — 要求書類をリストで照合したか

このうち分類の根拠と整合性は、初めて進める担当者が確信を持ちにくい二項目です。確信のないまま書類作業に入るより、その状態のまま事前レビューを受けるほうが、どちらの道に進むにせよ時間の節約になります。自力で進めるか代行に任せるかの判断基準は前編に、費用・期間に関するその他の質問は許認可コンサルティングサービスのページに整理しています。

CLARE Partnersができること

CLARE Partnersは、差し戻しを経験した後ではなく、経験する前に介入することを基本構造としています。

  • 無料事前レビュー — 製品情報と手元の資料をお送りいただければ、クラス・必要手続き・資料の状態を1営業日以内に一次回答。上のチェックリストのうち分類の根拠・整合性の項目を提出前に確認するステップです
  • クラス1申告代行 — 提出書類の準備から申告の受付まで、代行料200万ウォン〜(法定手数料85,000ウォンは分けて表記)。補完要求への対応1回が基本代行料に含まれます
  • 進行中案件の引き継ぎ — 自力で進めて差し戻された案件も、進行段階を確認して残作業のみお見積りします。作成済みの書類は、活用できるかどうかの判断から始めます
  • 表示記載(ラベル)レビュー — 申告はご自身で進める場合でも、ラベルのみ別途レビュー可能、代行料50万ウォン〜

項目別代行料の全体と見積の構成は許認可コンサルティングサービスでご確認いただけます。


差し戻し事由の五つのパターンは、大半が提出前に押さえられる項目です。書類作業を始める前に無料事前レビューへ製品情報をお送りいただければ、品目分類と資料の状態から確認いたします — 確認結果をお持ちのうえ、ご自身で進めていただいても構いません。

法定手数料は医療機器法施行規則 別表10(電子申請基準、2026年7月1日改正)の金額であり、法令改正により変わり得ます。代行料はCLARE Partners確定単価基準の最低額(「〜」表記)です。本文の差し戻し・補完パターンは一般的な実務上の類型区分であり、特定の統計に基づく順位ではありません。

よくあるご質問

Q. クラス1申告には審査がないのに、なぜ差し戻されるのですか?
ないのは技術文書の「審査」であって、「確認」ではないからです。申告書の記載事項が提出資料と一致しているか、品目分類が妥当か、輸入業許可のような先行要件が整っているか、添付書類が要件どおりかは、申告でも確認されます。ここがずれると補完要求が出るか、申告が受理されません。
Q. 申告が差し戻されたら、最初からやり直しですか?
事由によります。記載の不一致や添付書類の問題であれば、該当部分を直して再提出すればよいため、やり直しの幅は狭くて済みます。一方、品目分類の誤りで実際のクラスが2と確認された場合は、審査のない申告ではなく技術文書審査のある認証手続きへとトラック自体が変わり、やり直しの幅は最も大きくなります。
Q. 差し戻し・補完の可能性を提出前に下げられますか?
よく見るパターンの大半は、提出前に確認できる項目です。品目分類の根拠、申告書と製造元資料との整合性、業許可・品質責任者のような先行要件、添付書類のリスト — この四つを提出前に照合することが核心です。CLARE Partnersの無料事前レビューをご利用いただければ、クラス・必要手続き・資料の状態を1営業日以内の一次回答でご確認いただけます。

製品情報をお送りください。
検討はこちらで行います。

クラス、必要な申請経路、資料の準備状況を無料で事前レビューし、1営業日以内にご返信します。会員登録は不要です。