ガイドライン品目別2026.10.14
補聴器の韓国輸入 — 本体・レシーバー・調整ソフトを一緒に確認する
外観やブランドだけでは補聴器の製品群を決められません。聴覚補助目的、レシーバーとイヤーピースの組合せ、音響性能、調整ソフト、韓国語説明書を関連付けます。
補聴器の資料は本体名だけでは完結しません。本体・レシーバー・イヤーピース・調整ソフトが構成する実際の製品を基準にします。
1. 聴覚補助の目的を文書化します
MFDSは音を増幅して難聴者の聴覚を補助する医療目的を説明しています。本記事は一般的な非植込み型製品の資料検討を扱い、植込み型、骨伝導などへ同じ経路を一律に適用しません。
海外の集音器等の名称より、説明書と広告を確認します。対象者の聴覚状態、専門家による調整の前提、本人が変更できる範囲を記録します。海外販売方法だけで一般製品や特定等級と決めません。
2. 販売モデルを音響構成で分けます
本体が同じでも、レシーバー、チューブ、イヤーピース、イヤーモールドが変わり得ます。色による商品コードと性能上の差を区別し、試験した組合せを明示します。下表は資料依頼用で、法定様式ではありません。
| 構成 | 確認情報 | 対応資料 |
|---|---|---|
| 本体 | モデル、マイク・処理部、電源 | 設計、音響性能報告書 |
| レシーバー等 | コード、出力、接続条件 | 試験構成一覧 |
| イヤーピース等 | 寸法、材質、接触 | 適合性、生物学的評価 |
| 調整ソフト | 版、調整範囲、権限 | 検証、変更履歴 |
| 充電器・無線 | モデル、接続、機能 | 安全性、通信資料 |
報告書と本体だけが一致しても、レシーバーの差を説明する必要があります。商業上の製品群と試験代表性は別です。
3. 出力・利得を試験条件と照合します
カタログ値を転記する前に、構成、設定、規格、方法を確認します。調整可能な製品は測定時の設定を特定し、主張が報告書の範囲を超えないか確認します。
海外報告書は表紙だけでなく、付属品・ソフトの識別情報と結果まで確認します。韓国提出要件への適合は別途検討し、海外成績書ガイドに沿って再利用資料と未確認条件を分けます。
4. 専門家の調整と利用者の操作を分けます
専門家が調整し利用者は音量だけを変える場合と、アプリで広く自己調整する場合は操作過程が異なります。誰が何を変更し、範囲をどう制限し、初期化でどの値へ戻るか記録します。別売りしないソフトも影響評価の対象です。
通信だけのアプリと音響出力を変更するアプリも区別します。無線には電波要件を確認しますが、通信適合を医療性能の代わりにはしません。KC・電波認証ガイドも参照してください。
5. 装着・管理説明を供給構成に合わせます
MFDS案内には他人と共有しないことや専門家による調整などがあります。製品説明書では、実構成に即した装着、取り外し、清掃、保管、異常時対応をつなげます。一般案内をコピーせず、メーカーの検証条件と登録範囲を照合します。
小部品、電池、充電部はコードと図を一致させ、単回使用、再使用、利用者による交換可否を区別します。専門家向け調整手順の単純転用や、別モデルの清掃図の混在を避けます。
6. 初回発注を変更通知と支援につなげます
本体が変わらずレシーバーやソフトだけ変わる場合に備え、通知範囲と資料責任を決めます。苦情調査では製造番号に加え、部品構成とソフト版を特定できるようにします。これは追跡性を高める推奨で、追加の共通法定様式を意味しません。
販売モデル、部品一覧、調整ソフト情報、成績書を用意し、補聴器輸入の事前検討をご依頼ください。クレアパートナーズが登録範囲と試験・説明書の整合を確認します。
公式資料:MFDS補聴器安全使用情報 · 医療機器審査規定。確認日:2026-09-28。分類と資料範囲は実際の目的・構造に基づき確認します。表と順序は実務上の推奨です。
よくあるご質問
- Q. 海外で聴取補助製品なら韓国でも一般製品ですか。
- 名称だけでは決まりません。難聴者の聴覚補助などの実際の目的、機能、表示・広告から韓国での該当性を確認します。
- Q. レシーバーだけ変更しても資料を使えますか。
- 音響性能や使用条件が変わり得るため、試験構成と販売構成を比較し、既存資料の代表範囲を確認します。
- Q. 別売りしない調整ソフトも確認しますか。
- 設定や出力へ影響するなら、版、調整範囲、接続条件、検証資料を製品検討に含めます。独立した規制上の扱いは機能から確認します。
